ラベンダーのあれこれ
ラベンダーはアロマの代表的なオイルと言ってもいいほどメジャーで、ご存知の方も多いと思います。
一般的なラベンダーは刺激が少なく、香りも爽やかで、また薬理効果がたくさんあり幅広く使えるところもメジャーである秘訣なのかもしれません。
今回は
①ラベンダーの種類
②精油と植物を知る
というところにスポットを当ててみます。
①ラベンダーの種類
ラベンダーと一口に言っても実はラベンダーの種類はたくさんあるので、精油の種類も実は何種類かあります。
その中でも2種類のラベンダーについてご紹介。
◯ 真正ラベンダー(イングリッシュラベンダー)
◯ スパイクラベンダー(ラベンダー スピカ)
◯ 真正ラベンダーは一般的なラベンダーで、心に関しての作用が高く、自律神経のバランスを整えてくれるので、ストレスに関わるトラブルにも期待できます。炎症に関しての鎮静作用も優れているので日焼け、火傷などにも効果があります。
◯ スパイクラベンダーは含まれる成分により刺激的でツーンとしたシャープな香りがします。絵の具の溶剤としても使われることがあるそうです。
こちらは皮膚に関してより作用が高くなる分、刺激も強くなります。また妊婦さんや授乳中は禁忌です。
その他免疫向上、抗ウイルス、去痰作用があります。
次に植物を実際に見てみると全然違うのがわかります。
真正ラベンダー
スパイクラベンダー
家の庭にはハーブがたくさん植わっているのですが、それは
◯ 生命力の高いハーブのエキスをハーブティーとして身体に取り入れてもらうため
◯ 濃縮された精油だけでなく、その植物自身を知ってもらい、お客様に本来その植物がどのようなものか、どういう香りがするのか、を知ってもらうため
に植えています。
真正ラベンダーは年に2回咲きますが、スパイクラベンダーは今の時期しか咲きません。
たくさん咲いているスパイクラベンダーをおすそ分けしますので、どうぞ見に来てくださいね!