知っているようで知らない、こわーい〇〇の話

From:有塚ちひろ
@元町のスタバより、、、]

昨日まで少し肌寒い日が続いていたけれど、今日は暖かくよく晴れた日!5月になって、花粉や黄砂の影響も減り空気もキレイになってきた感じがする。

空気といえば、毎日、呼吸しているものだけれど、空気の成分って知っているかな?

そう、窒素が76%、酸素が23%、アルゴンが1.3%、二酸化炭素が0.05%、含まれている。今日は、このうち、酸素(O2)を取り上げてみようと思う。

人は酸素が無ければ生きていけないよね。もちろん、人だけではなく、地球上の多くの生き物が酸素なしには生きられない。

地球上の生き物が、高度の進化を遂げたのは、体内で酸素を活用して大量のエネルギーを作り出せるようになったから。

つまり、体の細胞の中には「ミトコンドリア」というのがあって、これが酸素を使うことで19倍も効率よくエネルギー代謝をする。

呼吸により体内に取り入れられた酸素はエネルギーを生み出した後、大半は害のない二酸化炭素と水になる。

ところが、体内に取り入れられた酸素のうち2%くらいのごく一部は適切に処理されず、毒性を持った物質に変化してしまうのだそう。

どんな毒性かというと、フリーラジカル、とか、活性酸素、という名前で呼ばれているけど、聞いたことある?

これらは非常に不安定な物質なんだけど、問題なのは、他の物質と結びつこうとして、ナント!人間の細胞を破壊してしまう。

破壊とは、細胞を錆びさせたり、傷をつけてしまう!

つまり、健康への脅威になってしまうんだよね。これが、怖い。

活性酸素を体の中に発生させてしまうと、色々、厄介なことが起こる。例えば、細胞へのダメージ、免疫力の低下、血管・血液へのダメージ、など。

シミやシワ、白髪、糖尿病、アトピー、炎症、動脈硬化、高血圧、冷え性、痺れ、など

えっ?日頃、日焼けしないように気を遣って、普通に空気を吸っていても、勝手に活性酸素が作られて、シミなど、体にダメージを与えてるってほんと?

と思った人もいるかもしれない、けれど、これ本当の話。

ダイエットどころでない、と思った方もおられるかもしれないけれど、紙面の都合もあるので、次回は、活性酸素の話と、じゃあどうしたらいいの?

という話をしようと思う。

では、今日も良い1日を!

By ちひろ