お坊さんがブチ切れたダイエットのお話

From:有塚ちひろ(ビジネスコーチング)
ハーバランドのスタバより、、、]

今日はちょっとした小話から、、、

昔むかしのお話。

ある大きな夢を抱いた青年が、高名なお坊さんに会いに行ったとさ。

お坊さんに会いに行った目的は、たったひとつ。

それは、

「世の中を上手く渡って行き、自分の夢を実現するための秘訣を聞くこと!」

その青年は、そのお坊さんに会って、早速こう聞いた。

青年「どうすればいいでしょうか?」

お坊さん「世の中をうまく渡って、自分の夢を実現するためには、まず『堪忍(カンニン)』の2(ふた)文字をしっかり腹に落とすことが大切じゃ。」

お坊さん「そうすれば、他人に批判されようが、どんな噂をされようが腹が立たない。自分の夢の実現に集中することができるんじゃ」

それを聞いた青年は、不思議そうな顔をして、右手を指折り数えながら、こう続けた。

青年「『か・ん・に・ん』……
  『か・ん・に・ん』は  4文字じゃないんですか?」

お坊さん「いや違う。堪忍は  『たえ』『しのぶ』と書いて2文字じゃ」

青年「た・え・し・の・ぶ……
  それだと5文字じゃないですか?」

お坊さん「………………
  お前みたいなバカに  何を言っても意味がないわ!  もう帰れ!」

高名なお坊さんは、ブチ切れ、こう言い放って、青年を追い返したとさ!

〇〇言行一致◯◯

この話の教訓はシンプルなんだよね。堪忍の2文字を、マジで腹に落としていれば、何を言われても腹が立たない。そう言いながら、すぐにブチ切れてしまったお坊さん。知識だけがあっても、まったく実践できていない。

それでは意味がないよ~

というのが教訓(とはいえ、このお坊さんの気持ちも、わからんでもないけどね、、、)

◯◯頭に知識だけ詰め込む人◯◯

確かに知識を入れることは大切だと思う。

ダイエットでも、痩せるには本当に何が大切か?、を知らないと自己流、無手勝流になってしまう。これは、ある意味危険だと思う。

だけど、実践しないなら、まったく!意味がない。

これは、僕らに置き換えていうと、ダイエットやビジネスコーチングの最新知識を常に取り入れているけど、、、お客さんに対して実践しない、となると、えっつ、、何それ? となってしまう。

いわゆる「ノウハウコレクター」の状態。新しい知識を知るのは、へえっつて思って、とてもおもしろいし、何も実践していないけど、なんか、自分の能力が上がって、結果が出たような気にもなる。。。

僕も新しい知識は、大好きで、気をつけないと、やばいタイプなんだけどね。

人間の脳は新しい情報に反応するようにきているようなので、これはある意味しかたないことなのかもしれない!

でも、やっぱり実践しなければ結果は出ないし、実践することでしか身に付けることができない技術があるのも事実。

お坊さんにブチ切れられた青年も夢を実現するための知識ばかりを追い求めても、決して、夢は実現することはないよね。

その知識を実践するからこそ、夢は実現に向かっていくわけだからね。

あなたも、身につけたダイエットの教訓は、できるところから、まずはやってみる!

この話の教訓:「『2文字』の堪忍を 腹に落として実践しよう!」

By
ちひろ