初めての「腰布サロン」事件簿 ― 勇気はオイルより温かい

From:有塚ちひろ(ビジネスコーチング)
@三宮のスタバより、、、

こんにちは。

先日、海外で人生で初めてホットオイルマッサージを受けました。

受付で渡されたのは、ひらひらの「腰布サロン」。説明書なし、口頭説明もなし。

広げると、どこが前でどこが後ろか、もはや高等折り紙。私は直感という名のサイコロを振り、えいやっと装着。結果 ―― ポンチョ姿。

外すときはさらに難問。結び目はどこ?端はどこ?軽い脱出マジック。

そこへ、天使のような笑顔のタイ人セラピストが一言。「マッサージのあとで教えてあげるわ」。その優しさに、すでに肩の力がほぐれました。


そして肝心の施術は、もう極上。温かいオイルが背中を流れるたびに、張りつめていた一週間が溶けていく感じ。終わるころには、さっきのポンチョ騒動すら、サービスの一環?

最後にセラピストから、正しい腰布サロンの着方レッスンまでついて、完璧な指導をいただいた。

ここからが本題。

今日の“教訓”は「体験したことのないことに、ちょっとの勇気で飛び込む価値!」

新しいことの最初の一歩は、たいてい「ダサかわ」(ダサい・けど・かわいい)。

前後を間違える、手順に戸惑う、時間がかかる――でも、それでいい。

プロがそっと導いてくれる前提で入場してしまえば、恥はすぐに吹き飛び、笑い話に変わり、成果はちゃんと残ります。

これは、ダイエットに踏み出せないあなたにも同じ。

「やってみたいけど、失敗したら怖い」「方法が多すぎて選べない」―― 今回、タイ人から学んだ、そんなときのミニ処方箋を置いておきます。

① 日付を決める:方法より先に「いつ始めるか」を決める。

② ぜんぶ言う:「初めてで不安です」と宣言する。プロはそこから設計できる。

③ 24時間ルール:予約後は、検索禁止。準備より「到着」が第一の成果。

勇気は「恐れがゼロ」のことではなく、「腰布サロンを逆に着たままでも自信を持って前に進む」こと。

私がポンチョで入室して、晴れて人間に戻れたように(笑)、あなたも最初のぎこちなさごと一歩を踏み出せば、プロはちゃんと応えてくれます。

もし、今日、あなたの一歩が「ダイエット相談してみる」「話を聞いてみる」なら、それで十分。方法は、私たちが一緒に整えます。

By ちひろ

P.S. ちなみに「腰布サロンの畳み方」もマスターしました。「ダイエットの畳み方」も次は、あなたの番です。 大きく始めて、美しく小さく軽くなりましょう。