それは、お客さまに会っていない、日々の日常から【おもてなし】は始まっているということ。
お客さまにお会いしてから【おもてなし】を意識するのではなく、【普段のその人がお客さまの前でも表われる】ということです。
私がリッツカールトンにいる時、「なんで私はお客さまに気遣いができないんだろう?」と悩んでいました。
こういうことでお客さまが困っていたら、こう対処してあげたらいいんだ、そういったマニュアルではないですよね。
そんなマニュアルでは上辺のサービスになってしまいます。
だからお客さまに【おもてなし】を意識するには、普段の日常から意識して、お家で家族の人にも、友人にも「どうしたら喜んでもらえるか」の積み重ねだと思います。
そうなんです、【おもてなし】は接客で必要なものというより、喜んでもらうための心遣い。
私もまだ未熟なところがあるので、もう一度日常から振り返りたいと思います。
まず私自身が喜ぶこと、そして家族が喜ぶこと、友人が喜ぶこと、自分で喜びを感じて、それを周りにも広げたい、と思うことが、波動のように広がり、お客さまにもその心が伝わり喜んでもらえるのだと思います。
【おもてなし】は、お客さまにより心地良くなってもらう【喜び】を分かち合うものだと思っています。
※こちらは憧れの美和さんのハワイ カハラサロンのウエルカムドリンクです。